9月の第3月曜日は敬老の日ですね。
今年のプレゼントはもう決まりましたか?
普段は既製品をプレゼントしていても、たまには趣向を変えて手作りのプレゼントを考えている方も多いのではないでしょうか。とはいえ、メッセージカードや普通の折り紙ではありきたり・・・
というわけで今回は、敬老の日にぴったりな、簡単にできてしかもちゃんと作った感のあるプレゼントの作り方を集めてみました。
カルトナージュ
カルトナージュは箱などに紙や布を貼って装飾をする手芸を指します。同様の手芸は各国にあるようですが、日本ではフランス発祥のものとして指すことが多いです。
小物入れやめがねケースなどが簡単に作れますので、器用さに自身がない人にもおすすめです。
簡単にできる牛乳パックの小物入れの作り方|カルトナージュ|紙小物・ラッピング http://atelier.woman.excite.co.jp/creation/26745.html
手軽に用意できる牛乳パックを使った作り方を紹介しています。
空き缶のリメイクの作り方|カルトナージュ|紙小物・ラッピング 空き缶のリメイク
http://atelier.woman.excite.co.jp/creation/4848.html
こちらは空き缶を土台とした作り方を紹介しています。紙製のものに比べてしっかりとした造りになるので作品の印象がワンランクアップします。
ただし、ちょうどいい大きさの土台を見つけるのが意外と大変かもしれません。
空き缶以外にも、プラスチックの空き容器などでも同様に作れます。
メガネケースの作り方|カルトナージュ|紙小物・ラッピング
http://atelier.woman.excite.co.jp/creation/33219.html
カルトン(carton)という厚紙を自分で切り出して組み立てる、少し本格的なカルトナージュです。
自分で好きな形を作れるのがカルトナージュの醍醐味かと思いますので、挑戦してみるのもよいでしょう。
この厚紙のカルトンはその名のとおりカルトナージュの語源となったもので、もともとは18世紀のフランスで蚕の輸送に使われてたのが起源です。
レジのキャッシュトレイのこともカルトンと呼んだり、英語で箱をカートンと呼びますが、これらもカルトンを語源としているようです。言葉って面白いですね。
こちらの本は初心者にもわかりやすく説明されており、めがねケースの作り方も載っています。
お手玉
日本のお手玉の会 ざぶとん型お手玉の作り方
http://www.otedama.jp/tukurikata.html
日本のお手玉の会では、ざぶとん型お手玉の作り方を紹介しています。
このざぶとん型お手玉は競技用の国際公認規格ということです。なんと、「お手玉遊び競技」というのがあり、審判の判定で勝敗を決するようです。
お手玉には、認知症予防やうつなどの改善にも、効果が期待できるらしいので、敬老の日にぴったりなアイテムですね。
参考
認知症&受験に勝つ!脳フル回転する昔遊び : ためしてガッテン - NHK
→NHKはすぐコンテンツを消すのでこちらから(PDF)
日本のお手玉の会 NHK「ためしてガッテン」で『お手玉』を紹介
こんな本も出ています。
プリザーブドフラワー
プリザーブドフラワーの作り方 [プリザーブドフラワー] All About
http://allabout.co.jp/gm/gc/412107/
プリザーブドフラワーなんて自分で作れるのかと思うかもしれませんが、意外と簡単な工程で出来ちゃいます。
基本的な流れとしては、
- アルコールを主とした1剤で花の脱水・脱色。
- 主にポリエチレングリコールと着色剤で構成される2剤で、アルコールを油脂に置き換えるとともに着色。
- 2剤を洗浄
- 乾燥させれば完成
と、4ステップだけで完成します。
プリザーブドフラワーも製法がフランス発祥で、なんとなく海外のイメージが強い商品ですが、
実は日本での消費量が多く海外ではあまり使われていないようです。
基本的な作り方からフラワーアレンジメントの例まで紹介されています。
今回紹介した中にはお子さんでも簡単に出来るものもありますので、一緒に作って、孫からの手作りプレゼントというのも一層喜ばれるかもしれませんね。
サイトや書籍を参考にして、今年の敬老の日は手作りプレゼントにチャレンジしてみてください。
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